第3回【学習の質ってなぁんだ?】

それでは、今回も音声アプリに新しいコンテンツをアップしましたので、よろしければお聞きくださいね。

この「天才脳を育てる」というテーマで、様々な話を、音声プラットフォームアプリ「Himalaya」から無料配信しています。「Himalaya」は中国でユーザー数4億人を誇る、音声配信では中国ナンバー1のアプリです。

今回配信されているのは、次の1本の音声です。(「親子向け」のカテゴリにあります♪)

●第3回【学習の質ってなぁんだ?】

 

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ヒマラヤをお聞きのみなさん、こんにちは。

脳科学学習塾ラクト 代表 福島美智子です。

 

前回は「学習量を増やすための工夫」についてでした。

1日の時間を分割して、その子に合った時間に小刻みに学習させることと、それを習慣にしていきましょうということを話しました。

学力を上げる公式は、学習量×学習の質でしたので、

本日は「学習の質」を高めることについて話しをしたいと思います。

 

「質の高い学習」と聞いても、ピンとこない方も多いと思います。

難しい内容を学習することじゃないかな・・なんて考えるかもしれませんよね。

 

「質の高い学習」というのは、学習内容がそれぞれの子どもにとって、身につきやすいものになっているかどうかなんですね。

もう少し具体的にいいますと、【集中できている状態】ということと、【その子に合ったやり方】になっている時、「質の高い学習」になっているといえるんですね。

 

これを、ひとつずつ見ていきますね。

「うちの子集中力がない」という話しを親御さんから聞くことが多いのですが、そもそも集中というのは、45分〜60分しか集中できないようになっています。そして、同じ作業だと15分続けると飽きるとも言われています。

小さいお子さんだと、もっと短いと思ってくださいね。

 

ということは、集中させたいと思うのであれば、長くても45分〜60分経ったら5分〜10分休憩を入れる方がいいということなんです。

すぐに気が散漫になって他のことを始めてしまうというお子さんは、始めのうちは1回の学習時間をさらに短くしてもいいのではないでしょうか。そして、その中でやる内容も、2〜3種類くらいのものを、いろいろな方法で学習させると飽きずにやれます。

 

例えば、計算ドリルを時間を計りながら5分、そのあと国語の音読して、そのあと理科の図を書くのを1枚という感じで・・声を使ったり、時間を計りながら学習したりと様々な方法でやれるように、組み立ててあげると飽きずやれます。そして、やっているうちに、気がついたら、けっこう長い時間集中していたということになったりします。

こういう風にしていると、だんだん長い時間集中できるようになっていきます。

 

あとは、集中しやすい時間を見つけてあげ、その時間帯に学習時間をもってくる工夫をしてあげるのもいいですね。

こういうことを知っていたら、集中できないからと言って、お子さんを叱ることも少なくなるのではないでしょうか。

 

次に【その子に合ったやり方】という話しをしますね。これは人それぞれ理解したり、身につけやすいやり方が違うということなんです。

例えば、コツコツと書く作業が大嫌いな子どもに、漢字を書いて憶えなさいと言っても嫌がって逃げてしまうかもしれませんね。

そこで「空の雲から、雫が落ちてきたら・・・・ほら、雨になっちゃった」などといいながら、漢字を教えて「自分でも書いてみてごらん」と促すとスッと憶えたりします。

「漢字は、こういう風に自分で憶えられるように工夫してみるといいね。」と言ってあげると、だんだんと自分なりの工夫が始まったりします。

算数だと、間違えた問題は例題を教科書から丁寧に書き写すと、理解できるというお子さんもいます。

子どもは楽しかったり、理解できればちゃんとやりますし、工夫もするようになるんですよ。

 

「子どもに勉強しなさいと言っても、勉強しない。」と思われている親御さんも多いのですが、実はお子さんは、どんな風にやればいいかわかっていないから、やれないという場合がほとんどなのです。

ただ問題集を解くのではなく、学習のやり方の工夫をしなければ、わからないと、そこでとまってしまうことになります。

すると、頭もとまる・・・となります。

楽しんでやる工夫を、いくつかでいいので考えてみるといいですね。

このような学習を、毎日一緒につき合うのは・・・と不安になると思いますが、毎日じゃなくても大丈夫ですからね。

いくつか一緒にやってあげると、お子さんなりに工夫するようになっていきます。

そして、また壁にぶつかった時だけ、一緒に少しだけやってあげてくださいね。

 

伸び続ける子どもというのは、自分なりの学習方法も工夫できるお子さんが多いのですが、最初からすべて自分でというのは難しいですので、少しだけお手伝いしてあげるといいですね。

 

それでは、第3回のまとめになります。

今日は「質の高い学習とは?」でした。

 

質の高い学習にするためには、集中させる工夫をするということと、お子さんに合ったやり方で学習させていくということでした。

 

学力を上げる公式を憶えているでしょうか。

学習量×学習の質でしたね。ぜひ、楽しく工夫してみてくださいね。

それでは、また来週お会いしましょう。

 

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これらのテーマ1つ1つについて、福島美智子がじっくり語っています。これらすべて無料でお聞きいただけますので、興味のある方は、ぜひどうぞ!「Himalaya」アプリは、以下のURLからダウンロードいただけます。

iOSの方はこちら → http://apple.co/2z3IyRf
Androidの方はこちら → http://bit.ly/2yfVKmH

 
福島 美智子

福島 美智子RAKUTOグループ代表

投稿者プロフィール

脳科学学習塾RAKUTO代表。『最強の子育て(すばる舎)』著者。脳科学・心理学をベースにした児童向け教材開発者。

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