第2回【学習の量をやらせる工夫とは?】

第2回【学習の量をやらせる工夫とは?】

今回は「学力を向上させて自ら学ぶ力を育てる秘訣」の2回目です。

前回は「学習向上=学習量×学習の質」でした。

第2回目の今日は、「学習量」について、少し詳し話しをしていきたいと思います。

そして、その上でどのような工夫をしたら量を増やしてあげられるかということの話しをしていきたいと思います。

 

「学習量」というのは、実際に学習した量のことですよね。

例えばたくさんのプリントをするとか、問題をたくさん解いたりとか・・・・他には参考書を長い時間読んだりとか・・・

あと、学校や塾で長時間勉強しているとか・・・

まあ、これはちゃんと聞いていたら「学習の量」になりますが、聞いていなければ、「学習の量」にならないんですけどね・・・・

「学習の量」を多くしたいけど、現実的には子どもが嫌がるということもあって、なかなか難しいんだという声を聞きます。

そこで、今日は少し工夫をすることで、「学習の量」を多くするやり方について話しをしたいと思います。

 

それは簡単にいいますと、「1日の時間の分割」と「習慣化」なんですね。

「1日の時間の分割」というのは、なんだろうというと、これはですね、学習させたい内容を1日の中で分けてやらせていくということなんです。

そうすることで、1日振り返ってみたら結構な量をやっていたということになっていくんですね。

一回でぎゅっとやらせるというのではなくて、分けてやらせるということです。

 

この1日を分けるというのですが、どのように分けるかと言うとですね、

例えば朝起きてすぐの時間でしょ、その次は、学校から帰ってきてすぐの時間、他には、夕飯の前の時間、お風呂の前の時間というのもありますね。最後に寝る前の時間という風に分けることができると思いますよね。

1日の中で生活に必要な時間がありますから、その生活に必要な時間を中心にして、それ以外の時間を小刻みに分けていきます。

 

これは、ご家庭によって色々違うと思いますので、ご家庭の生活を振り返って考えてみるといいですよね。

 

次に、やることですが1週間で「学習させたい内容の量」というのがありますから、それをみて、1日の中で、どの時間になにをやらせるかというのを決めます。

決めたら、これを習慣にすること、ここが一番大切です。

例えば学校の宿題だけしっかりやってくれたらいいというご家庭でしたら、朝起きたらすぐの時間と夕飯の前の時間と、という風に1日の中で2回を勉強の時間に充てるというのでも、充分かもしれませんね。

それぞれの時間でどんなものをやらせるのかというと、朝起きて直ぐの時間というのは、単純な作業的な内容のものがいいですね。

あまり頭を使わないようなものが望ましいです。

漢字の練習とか、計算練習とか、というのがこれにあたりますね。

 

そしてしっかり考えなければいけないような問題は、夕飯の前の時間で勉強するようにします。

夕飯の前が何故お勧めかと言いますと、お腹がすいてますよね。

そうすると、ここまでやったら、夕飯ですよというと結構頑張れるからです。他にも食事を採ったあとは、眠くなるというのがあります。ですから夕飯の後ではなく、前にやることをお勧めします。

 

大切なのは、一度決めた習慣というのは、余程のことなければ守らせる、ということです。

よほどのことと言いますと、例えば旅行に行くとか、体調が悪いとか、ということですね。

また、受験などをされる方や、もっとしっかり勉強させたいと思われる方、そういう方は、もう少し小刻みに分けてしっかり学習させるようにしていってくださいね。

とにかくあまり無理は禁物ですよ。

勉強したら、休憩時間に普段の生活でやっていることを挟んで、また勉強をするとようなイメージでしょうか。

 

一度お子さんの学習内容を全て把握してみるといいですね。

そしてどの時間になにをやればいいかを、子どもと一緒に考えてみましょう。

くれぐれも親御さんにとっては理想的な学習量だけど、子どもにとっては無理ということにならないようにしましょうね。

最初は少ないくらいで始めましょう、そして習慣化したら少しずつ増やすようにしていくといいですね。

 

それでは、第2回のまとめになります。

今日は、「学習量を増やす、その工夫」についてでした。

そして学習量を上げるためには、1日を分割して、1日の中でやらせたい内容を少しずつ、やらせていくということでした。

そして後もう一つは、それを習慣にするということです。

最後に、もし三日坊主になってもお子さんを叱るのではなく、また話し合って、再チャレンジしていきましょう。何度でもつき合ってあげてくださいね。

人が育つのには、時間がかかるものだと、ながーーーい目で見てあげてくださいね。

 

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福島 美智子

福島 美智子RAKUTOグループ代表

投稿者プロフィール

脳科学学習塾RAKUTO代表。『最強の子育て(すばる舎)』著者。脳科学・心理学をベースにした児童向け教材開発者。

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